[重要なお知らせ]Axeプレートについて
日頃よりHATA製品へ御興味、御使用いただきありがとうございます。
この度は、先日発売をお知らせさせて頂きました、
「Axe用カスタムプレート」
こちらの一般販売中止のお知らせです。
弊社での取り付けや文章最後にあります条件を承諾頂いた方への販売は引き続き行います。
以下、決定するに至った経緯と理由です。
※
先日(8/26:土曜)Axeパネルのご購入者様へ、私が直接御渡しに向かい実際に装着を行ないました。
その結果、弊社でテストした数台の機材とは全く違った感触で装着に面倒な手間が発生しました。
装着について写真に収めましたので添付します。
まず大前提として、Fractal社は社外品を取り付ける事を前提に作られていない事、
仮に弊社商品の取り付けが出来ない事もFractal社へ何の責任も御座いません。
全ては弊社がカスタムパーツとしての読みの甘さが原因です。
弊社製品が取り付け辛い要因として、本体の取っ手の位置が個体ごとに極端にバラつきがあり、狭い事。
ラックへ装着する部分のL字の溶接箇所が本体より後ろにある事。
(これでは四点支持を行なった場合に中心が持ち上がり100%湾曲してしまいます)
取り付け完了までの手順として、
①
本体後ろの上蓋を取り外す。
②
Axe本体内部から取っ手裏のネジを緩め外側に調整して固定する。
③
弊社アクリルカバーを当ててL字部分との隙間をスペーサーで埋める。
(隙間は個体差があり、1~3mmなど様々です)
④
弊社商品を装着する。
以上の作業が必要でした。
日々調整やリペアーを行っている人ならば難しい事ではありませんが、
御購入頂くお客様へ上記の調整を強いるのは無理がある、
同じく販売店様に上記作業を行わせる事にも無理があると判断しました。
ましてや店舗様にとっても販売店側に責任の発生が出る事を考え、
申し訳なく思い、中止似致しました。
ピックガードなどの「平面において同じ面上で装着する」品とは異なり、
ラック取り付けのL字部品とフロントパネルが別部品で組まれ(構成され)ている個体の場合に装着不具合がある事は想定外でした。
板金も行うプロとして、非常に情けなく読みの甘さに反省しております。
既に各販売店様へ発売中止のお知らせを行っています。
大変申し訳ございませんが、今後のリスクやトラブル発生を考え「一般販売中止」を決定させて頂きました。
ただ既に御購入頂いたお客様の中には「HATAの作品として残したい」と仰って頂く方もおり、大変申し訳ないながらも嬉しく思っております。
その場合、ディスプレイとして所有される方の他に、
実際に装着したいという「既に御購入頂いたお客様」へ、
ご希望があれば下記のサービスを無償で行わせて頂きます。
■取り付け作業はHATAが責任を持って行う事。
(製品をラック入れたままクロネコヤマトのパソコン便等で送って下さい)
(Axe本体だけでは取り付け出来ない為)
(送料は弊社着払いで構いません)
■数ミリの浮き(確実に発生する)を承諾頂くこと。
この他、ご相談などは直接弊社「お問い合わせ」からご連絡下さい。
この度は大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
今後とも宜しくお願いします。
-HATA-
畑精密工業株式会社
中村
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