こんにちは。

久しぶりの記事が価格変動の記事で申し訳ございません。

HATA（畑精密工業株式会社）代表の中村です。

早速ですが本題です。

【御説明】

昨今の金属価格上昇は13年ぶりの高騰となり、

【銅・アルミ・真鍮・ニッケル・亜鉛】に関係する商品は各メーカーでも生産中止や生産終了が相次ぐ事態となっております。

これらは合金の製造にも関係するため上記成分が添加されている材料も全て高騰しております。

（切削品だけではなくダイキャスト品なども）

更に原油価格の上昇による追い打ちもあり製造に関わる材料の他に【工具・油・洗浄液・薬品関係・染料関係・刃物・パッケージ・ウレタン・紙類】なども全て値上がりしております。

そして日本国内の輸出入価格上昇も相まっており全体的な日本だけでなく世界的に原価上昇となっています。

【今後の見通し】

国内大手の原材料メーカー各社が2023年までの価格上昇を予想されております。

現在のウクライナvsロシアの情勢から考え、仮に即日停戦となった場合でも2024年までは幅は今のような急激にとは言わずも原価は上昇し続けるだろうと見込まれているようです。

また価格が下がる（元に戻る）事は数年間は見込めないという発表もありました。

弊社は特に銅やアルミが関係する製品が多いのですが、アルミ至っては一般的に普及し出した1980年頃の価格に迫っています。

（歴史的な事かもしれません）

【価格の変動について】

現在販売している全商品が変動対象となります。

■適用日

　①市販の商品は2022年4月1日以降の御注文より適用されます。※1

　②オーダー商品などは3月22日以降の御注文分から適用されます。※2

■上昇の目安

　・商品については各商品事に15~25％の上昇となります。

　（生産終了・中止の商品も御座います）

　（ホームページ内の商品販売価格一覧表は後日改めてSNSでもお知らせ致します）

■注意点

　・史上初の状況であるため今後も段階的に変動する可能性があります。　

※1

御予約、御注文済みの製品は対象外のため上昇前の価格です。

3月中の御予約・御注文分に付きましては原材料などを先に仕入れるため、上昇前の価格となります。

※2

【御見積書記載の有効期限を過ぎた製品】は再見積もりとなります。

また近日発注頂く可能性がある製品を除き、既存品の事前再見積もりの御依頼は御遠慮頂ますようお願いします。

（例：5月に発注予定している製品の再見積もりは5月の価格が予想出来ないため3月時点では見積もり不可能です）

その他ご不明な点など御座いましたら何でも御相談下さい。

（お電話での御連絡は御遠慮下さい）

御迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。

m(_ _)m