-HATA-商品の重さ比較など
こんにちは!!
今日は東京にも雪が積もり、渋滞や事故など朝から大変だったと思います。
皆さん、雪が降った次の日が怖いという事を覚えて下さい。
アイスバーン(凍結&踏み固まった雪)になったり、
路面凍結などで滑りやすくなっておりますので。
さて、まずは先日御紹介した試作品・・・
IKM×HATA コラボノブ
(マザーオブパール・ハットノブ)
こちらが完成しましたので、その御紹介から!!
今日は東京にも雪が積もり、渋滞や事故など朝から大変だったと思います。
皆さん、雪が降った次の日が怖いという事を覚えて下さい。
アイスバーン(凍結&踏み固まった雪)になったり、
路面凍結などで滑りやすくなっておりますので。
さて、まずは先日御紹介した試作品・・・
IKM×HATA コラボノブ
(マザーオブパール・ハットノブ)
こちらが完成しましたので、その御紹介から!!
試作品としては美しく仕上がって良かったです。
先日の御紹介の時はまだ天面パールの外周を鏡面加工していなかったのでそちらを、
そしてハットの鍔の部分を仕上げ加工しました。
先日の記事でお伝えしているように現在予約受付中です。
(完全受注生産、生産は今回を逃すと次回未定です。)
(次回生産はいつもの如く、年単位でいつになるか分かりません)
さて続きまして!!
題名の通り弊社の商品を重量測定してみましたので御紹介します。
まずはコチラ!!
この4種類
(内一種類は皆さん御存知のブラスノブ)
こちらを比較してみました。
まずは昔からある、
このブラス(真鍮)製クロームメッキノブの重さです。
26グラム
うーむやはり中々ヘビーですね。
次にHATA商品ローレットストレートノブです。
8g
類似形状、サイズもほぼ同等ですが、やはりA5056アルミは軽いですね~
ローレットストレートノブ3個でもメタルノブ1個の重さにならないのは「アルミならでは」です。
次はこちら、少し大きなサイズ、
FCGR(フリーダム・カスタム・ギター・リサーチ)オリジナルハットノブ
10g
なんとこのサイズで脅威の10g!!私もこれにはビックリしました。
続いてこちらは出来立ての品、
IKM×HATAコラボ
マザーオブパール・ハットノブ
9g
こちらは写真では分かり難いのですが、腰の部分にクビレがあるタイプです。
その分だけ1g軽いイメージです。
やはり軽さとしてはアルミは良い素材ですね。
「ブラスの三分の一」
「鉄の四分の一」
これは音に関係してくる楽器の部品としては「良し悪し」は言えない事です。
ただ「軽かったね!」という発見で片付けて下さい(笑)
本日は更に~!!
現在試作製作まっただ中のコチラ・・・
ギター用ネックジョイントプレート
左(A5052アルミ)タイプ
右(SUS304ステンレス)タイプ
(どちらも厚さ2mm)
この二種類です。
では早速、アルミの重さを・・・
27g
ステンレスの重さを・・・
81g
まぁ当然というか、アルミの方が軽くステンの方が重いです。
(当たり前)
やはりそれぞれ個性があって良いですね!
市販されている商品はどれも魅力があるものです。
チタン、ブラス、カーボンなど材料の種類で確実に音は変化しますし、
もちろん本来の目的である支える強度としては、どれも申し分ないです。
数ある商品それぞれ、
・色々試せる事
・個性を出せる事
これは幸せなのかもしれません。
モノ作りをしている誰もが考えている事です。
作らなければ存在しない。
存在しなければ試せない。
購入される御客様にとっては一番最初に目につく部分でもある「価格」について。
私はHATAブランドの仕事以外(畑精密工業株式会社)では、
・航空関係
・建築関係
・電子部品
・鉄道
・家電
・車両
と様々な商品や量産品を日々製造しておりますが、
個人的に断言させてもらいます。
「安かろうは悪かろうに必ず向かっていくのは確か」
物には必ず超えてはダメな価格という物があります。
何がダメになるのか?
消費者の見えない部分で無理をした生産部品が使われていたり、
(材料の誤魔化し、人体影響有害物質の使用、人件費削減のため検査不十分で不良も流通していく)
良くはないですけど、まだこれは物だから壊れたら作れます。
これが人の命を預かる職にまで近年影響が出ている気もします。
バス、タクシー、ツアーなど
何度もいいますが私個人の考えとして、あまりに安すぎる物などは買いません。
作る事すら無意味だと思っています。
安すぎるのは、何かが犠牲になっているから。
それを知っているだけに、なぜそこまでして作るのか理解出来ません。
逆もありますね。
・粗悪品なのに高価、
・その値段ではないだろうと思う制作物。
弊社の商品は一見すると高くみえます。
しかし、
弊社の御客さんの多くは他社で同じ物を見積もったらHATAさんの数倍の価格だった、
もしくは製造不可と言われた。
という「現実」を知っている方々なのは非常にありがたい事です。
少量生産なのに量産並のコストで、それでいて無理を絶対にしない作り方やノウハウ&技術がある事。
他社では作り出せない見た目の品や製造不可能な品を作れる事。
出来る限り多くのお客さんに購入していただけるよう日々考え動かせて頂いています。
それでも高い!と思う方は残念ですが御購入を諦めて下さい。
私が作るA5056エフェクター筐体は良い例です。
この写真を見せて「同じ物作れますか?」と聞くだけです。
弊社では一台2万円前後であの品質とこの外観、
他社では一台5~10万円前後で見た目については自信無しという見積り。
どこかで弊社と同じもの作ってみて欲しいですね。
私が音楽業界で「KTSさんは凄い!」と尊敬しているのは、
こういった事で私には現在出来ない事をしているからです。
あのチタンという材料を、あのコストで、無理なく生産し流通させている、
あの技術は間違いなく日本の宝の一つですね。
金属加工で有名な難加工材は
SUS304やA5056材などの低コスト外観仕上げ加工、
そして可燃性が高く火事や爆発しやすい、
マグネシウムやチタンの切削加工、
これのうちのどれかを行う事だけで大企業さんや世界から求められ通用します。
頑張って欲しいこれからの日本!
いつも見てくださりありがとうございます。
m(__)m
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