HATAノブ生んで良かった!!
こんにちは!!
今日はとある事がキッカケでエフェクター業界の大手メーカーさんとお話する機会がありました。
社交辞令とはいえない程に賞賛され、凄く光栄でした。
約2年前、皆さんの知る「HATAノブ」が登場したばかりの頃、
それはそれは・・・
・オーディオライクのノブやツマミは流行らないマッチしない
・天面がスピンカットデザインはあまり進んで使おうとは思わない
なんて事を散々言われてきました。
確かに私もオーディオ機器やMarshallのアンプなどで目にしてはいましたが、
エフェクターのツマミではあまり見かけていなかったかもしれません。
天面スピンデザインのツマミは確かに昔からありましたが、なぜか人気が無かったようです。
そして今日、伝えられた言葉・・・
「今では個人ブランド~有名ブランドまで明らかに突然、スピンデザインのノブを採用しはじめています。
特に2017年はHATAノブだけでなく他社製のスピンデザインのツマミを使う方も多いですよね?
これは間違いなくHATAノブが流行っている事による「自社ブランドEFの販売促進」の為にも見た目だけでも(HATAノブと類似の品)を使ってお客さんの興味を引いている現れでほぼ間違いないと思います。
なぜ類似なのかという部分は、悲しいことにコストの面からだと思います。
エフェクタービルダーさんは今や個人でも、大手メーカーの品もしくはそれ以下の価格設定で販売する努力を行っているだけに、部材にコストをかけられないという面と、
それでも売れる&興味を引く見た目にしたいという気持ちがあるからだと思います。
HATAの品が出てきた頃も新しい品&圧倒的外観だったので弊社も確かに目に耳にしてはいましたが、
ここまで流行ったり音楽業界に良い意味で刺激や影響を与えるとは思ってもいませんでした。
HATAノブを実際に購入してみて使ってみましたが、明らかに(HATA意外の全ての他社製)とは使用感も外観も違い、驚きました。
たかがツマミ、たかがイチ部品、ギターや機材の最終的なコストで考える部分のパーツだと思っていた考えが変化しました。
プレイヤーが一番触る部分であり、一番(調整)を行うための命の部品という事を改めて考えさせられました。
これからもその加工技術から何が生み出されるのか期待しかありません。
機会があれば今度・・・省略」
といった内容でした。
どうやら実際にHATAノブをサンプルとして研究の為に使って頂いたようです。
それでどうしても中村と話がしたかったとの事です。
まぁ・・・凄くわかります。
たかがノブという点においても、、、されどノブです。
他社製の30~100円で買えるノブにも製作者の努力が詰まっています。
確かに部品や部材に関しては「出来が良い悪い&海外製や国産」と気にする方もいますが、
実際にはそんな事よりも「存在してくれてありがとう」という気持ちが出てきます。
エフェクターを作ったけどツマミがなかったら格好つかないですもんね…。
最後にキュッと取り付けて「初めて完成作品になる」という事を考えたら決してどうでもいいパーツではないです。
今日は年末にそんな話を頂いて嬉しかったのでブログに書かせていただきました。
誰かに喜んでもらえているだけで幸せです。
今後共HATAを宜しくお願いします。
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