2017年を振り返る
こんにちは!
さて、2017年を振り返ってみましょう。
2017年、HATAでは色々と動きがありました。
金属パーツメーカーとしてだけではなく、
・「Mireilleブランド」エフェクターブランド立ち上げ
・「T.N-Guitarブランド」ギターブランド立ち上げ
更にHATAブランドでも低コスト&高機能
・「SPREADブランド」低価格ブランド立ち上げ
といった普通ならば一年に一つだろ!と言われてもおかしくない立ち上げ数。
「普通」が嫌いで「普通ってそもそもなぁに?」という考えから、
いつも奇想天外、自由、という好き勝手やらせてもらってます(笑)
金属加工メーカーだからこその視点であったり、考えも取り入れています。
また1人の消費者としての目線も大事にしています。
「UVERworld」さんとのお付き合いも始まったのが2017年。
メディアで目にしていた方々に気に入って頂き、声をかけてもらうなんて凄く嬉しい事です。
また、製品としても機能としても、材質特性としても認められてきた「T.Nプレートオーダー」についても今年は大変注目され、確かに生産数の少なさや製作に使われる技術の貴重さ故に高価格ではありますが、その高価や装飾性には唯一無二の自信があります。
2017年一年間で製作したピックガードなどのプレート類だけでも約130枚です。
HATA商品はノブやT.Nオーダー品まで例外なく全て私(中村)の手によって最終仕上げを行いますので、それはそれはもう生産スピードが遅く、いつもお客さんをお待たせしてしまいます。
それでも!!と求めて頂けるお客さんに感謝の言葉しかありません。
削り出し品のHATAとして認知度は広まってきましたが、
来年は削り出し以外にも板金や鋳造、鍛造など・・・やりたい事も含めて盛りだくさんです。
(その為には畑精密の量産部の機械スケジュールを考慮しなければ)
本業という言葉はおかしいですが、
畑精密工業の仕事も2017年は凄く好調でした。
何よりスタッフの皆、そして協力企業の方々、全ての弊社に携わる人間が生き生きと出来たからこそだと思います。
2017年も残業ゼロ、休日出勤ゼロを無事叶える事が出来ました。
(代表はそういうの関係ないです)
それでいて2016年(前年)売上の約3倍に伸びました。
新機械の導入、検査や治工具の見直しと専用道具の製作に力を入れた事が効率と品質向上に繋がったいい結果だと思います。
2017年は私も各工場や協力企業のスタッフ育成に力を入れ、
各部署スタッフ数も遂に総数2万人を超えました。
その為、地方の工場へ行っての講演会や実技指導、技術教育も大変ではありますが、
貴重な話や誤った認識を正す努力に取り組めた良い年でした。
今年は車関係の部品としては、世界シェア90%の製品としてメーカーさんに採用頂いた事も大きかったです。
日々の努力、技術向上、研究心が大事ですね。
競争において、後ろを振り向いて確認するような事は必要ありません。
「他人の事を気にしている暇があったら自分を磨け」
という考えと教えです。
来年も沢山の新しい事に挑戦したいと思っています。
ぜひ今後とも、応援宜しくお願いします。
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