(お詫び含む)新製品に向けて試作やら色々な事
こんにちは。
突然ですが、弊社の冬季休業日のお知らせからさせて頂きます。
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誠に勝手ながら、
12月25日~1月4日までは冬季休業となり、全ての業務が停止しますのでご了承下さい。
(弊社が直接発送などを行う商品の販売等も休業となります)
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さて、早速ですが!!
本日は新製品・試作のご報告をしていきます。
まずはコチラ
突然ですが、弊社の冬季休業日のお知らせからさせて頂きます。
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誠に勝手ながら、
12月25日~1月4日までは冬季休業となり、全ての業務が停止しますのでご了承下さい。
(弊社が直接発送などを行う商品の販売等も休業となります)
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さて、早速ですが!!
本日は新製品・試作のご報告をしていきます。
まずはコチラ
SUS304(ステンレス)
ネックジョイントプレート
(アート3D研磨Ver)
実はこの品物、先日私のミスにより四カ所の穴の径を間違えてしまい捨てようとした品の再利用です(笑)
元々ジョイントプレートに「アート研磨」試作を行うつもりだったので、そちらで生かしました。
模様は奥行きのある凸凹に見えると思いますが、
実際には磨いた傷による平面です。
※以前お見せした大きなパネルと同じデザインが一種類
※今回新たにチャレンジした新模様を一種類
計二種類製作しました。
どちらも美しい!!
ちなみにこちらが以前製作した大物パネル達・・・
縦×横(500×300)
大きいから迫力はありますね。
こちらは今後「-HATA-ブランド」として販売予定に入れていこうと思います。
ジョイントプレートについては来年には製品化を予定しております。
そのまえに先日私からお知らせしたとおり、
試作品を数量限定ですが希望者へプレゼントさせて頂きます。
さて続きまして~・・・
こちらはも本日公開した製品!!
加工中の製品写真です。
フットスイッチカバー
こちらはエフェクターのフットスイッチ専用に設計された踏むスイッチカバーです。
私に御相談してきた企業さんは
・PAS(ピーエーエス) 様
PAS様ホームページはコチラ
今回の製品で初めて協力、お取引します。
現在は特に専属契約などは結んでおりませんが、
私は少数で同様の品を作る事は多分無いと思います。
というのも、既に今回の製品については販売価格やその他諸々を
入念に打ち合わせしたうえで最低価格として提供しているので、
今後「欲しい!!」と思う方は素直にPASさんへお問い合わせ下さい。
私に問い合わせてもPASさんへ誘導します(笑)
ただ・・・PASさん!!
弊社の営業隊長からどうしても言いたい事があるというので、
細かい事なのですがこの場を借りて是非聞いてやって下さい。
PASさんのTweetで宣伝頂いた文章の、
「品質の高さで(は)定評のある、畑精密」
という部分の(は)はいらないのでは!?との事です(汗)
私は全く気づきませんでしたが、言われてみれば確かにちょっと・・・。
細かい事ですいません!!
実際、多数の方から同じ部分についてのご指摘を私へメール下さる方もいて、
「恐らく、ただ文字をミスっちゃっただけだと思いますよ!」と伝えていましたが、
変な事にならぬよう詳しく説明します。
色々な方やHATAファンというお客さんもいる事は大変ありがたいのですが、
万が一、このようなたった1つの細かい事でSNS上で揉め事などになってしまう事だけは本当に避けたいです。
この場にて私が言わないと、と思い書かせて頂きました。
それと、畑精密は「品質以外も」自信を持って協力しております。
それは弊社の品と同じ物を他社で見積もった事のある方なら、
言わなくても知っている事だと思います。
そして(今回、HATAの事を思ってくれて連絡を下さった方々へ)伝えたいのですが、
恐らくPASさんとしては、従来品よりもコストが上がってしまうのは確かなので、
間違いではないと思います。
それは私も思っています、
当初に提示頂いた価格へ対応出来ない私の未熟さや、
品質を下げてでも対応しない己のプライドが招いた事かもしれません。
そこは私の責任です。
どうしても「作るなら中村品質にしたい」という思いは捨てられません。
そこはご理解頂きたいです。
正直なところ、
元々製造していた企業さんも頑張ってたんだなと思います。
それは品物と価格を見た時点で一発で分かります。
アルミはチタンなどと比べても特に高い材料ではなかったのですが、
ここ最近、急激に材料費の値上がりや値下がりがあり、先読み出来ません。
そんな中での製造価格(言えませんが)
そして見た目もその価格以上かと思います。
写真をお借りして紹介しますと、
コチラが以前までの品だそうです。
まず、今回の製品の使用用途としては
・踏まれる製品
・外観製品である事
・低コストで作る事
この条件として使用される部品としては形状的にも踏みやすそうな角Rで丸みがあったり、
ただの円柱ではなく、溝を入れて装飾性を上げたり。
それでもなお低価格対応していると点では申し分ない素晴らしい品だと素直に思います。
ただ、私が作るアルミ製品を同じ見た目などに出来ない理由があります。
簡単な事です。
「このような状態に作った事がない」
言いも悪いも、経験がないので作れません。
たまたま私の当たり前が大多数の方に「綺麗に見える」だけであって、
それは良い事ばかりではありません。
これがモノ作りの難しい部分なのです。
私に依頼&御相談されるお客さんにもいますが、
品質を落としても構わないので安く~というのはハッキリ言いますと、
私には無理なのです。
聞こえ方が悪かったり、誤解されがちですが、
一般的にいう低品質で低コストの品を作る事は立派な技術でありノウハウです。
モノ作りには上も下の無いのです。
「この人(企業・工場)はこういう物を作る」
それだけです。
私の品には「私の品なりの良さ」があるように作っていますし、
他社では「他社なりの良さ有りき」で作っているのではないでしょうか?
恐らくこの記事を読んで下さった方は何かしら思いを受け止めてくれたと信じます!!
この話はこれまで!!
さて、話は戻りますが
もう一度この品を見て下さい。
この「仕上げ前」の製品も実は金属切削加工業界で私と同じ
「仕上げ加工屋さん」にてブランク(仕上げ前品)を作っています。
一般的にはこのブランクの時点で仕上がっているレベルに到達しておりますが、
年々高水準を求められる仕上げ業界ではNG品質と判断されます。
ここの社長さんとは「畑さんに会わなけりゃ自分が一番綺麗に作ってたと思い込んだままだった」なんて言われちゃっています。
知った仲なので今でこそ手を取り合って作っていますが、間違いなくライバル企業。
そして、私が一人でももちろんブランク~仕上げまで出来るのですが、
この企業に手伝ってもらう事で私の時間が空き、他の事に時間を使える事にも繋がります。
更に言えば、私が外観製品のブランク作りを唯一認め任せられるのもこの企業。
ブランクの状態が良くなければ仕上げも悪くなるのです。
私には時間を作ってくれて、
彼には作ってもらってお金を払う、素晴らしい協力システムです。
本当にありがたい。
傷1つ無くというのは難しいのですが、
「出来るだけ傷付けないように取り扱う」
というのは金属加工業界では中々やらない事だったり、出来ない事なのです。
なので、大変な仕上げ加工や難しい取り扱いは私が行えばいい。
支えあっていくのは大事な事です。
今日は以上!!
いつも読んで下さる方々ありがとうございます。
m(__)m
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