今日一日で得た事を考えてみた。

こんにちは!

去年のブログ開始から、出来るだけ営業日には毎日更新していきたいと思っています。
でもね、そんな毎日ネタが有る訳もない!(笑)

ということで、今日あった企業会議(会議というより新年の挨拶など)
での得た情報や書く企業の今年度目標などを知った上でいろいろと考えてみましいた。

この企業会議とは、
普段は全くお付き合いの無い企業さんの代表取締役が交流の意味も含め、
大中小企業関係なく参加出来るものです。

無料ですが自分から参加出来るわけではなく、
付き合いのある取引先などから招待される事でしか参加できません。

日本経済を動かす誰もが知る企業はほぼ全社出席します。
そしてその下請け企業(下請けとはいえ大企業)などもいて、

去年の結果、今年度の生産予定、販売予定などといった深い部分を情報公開しあうのです。

これを聞いて今年の景気を予想したり、企業によっては従業員の雇用増加やリストラ、
機械の導入や設備投資などを考えていく情報源となります。

そして私が気になった事。
最近のモノ作り業界の傾向でした。

私自身が行っている事を言われているような、不思議な感覚で驚きました。

どの企業さんも、
「下請けがワガママになり強気な態度になっている」
という事を述べた点です。
これは良い事か悪い事かではなく、もっと深い部分の事を言われていました。

その昔から日本のモノ作りは世界的に高品質の高級品として、
ここぞという時にメーカーやブランドさんは日本での生産を決めていました。

それは今も物価の変化はあれど変わりません。

しかしどうでしょうか?
日本国内の製造業の状況はそうではありません。

「高価な商品価格だけは維持されたまま低価格部品製作を強いられる」
そんな状況に作り上げたのも日本です。

いつのまにか日本製品でも製品不良率が高くなり、
日本製「Made In Japan」という名の内部は国外生産品という商品が当たり前になっているのです。

そんな状況もここ二年程で変わってきたとの事でした。
これは上から見下ろしているエンドユーザーさんにしか見えない状況です。

私達、製造業の多くは

・自分が何の部品を作っているのか知らない
・どんな使用用途なのか知らない
・本当の価格を知らない

という状況で勝手にコストで戦っているのが当たり前の世界です。
それはもちろん、不具合を発生させたり手抜きをしなければいけない状況になってきます。
いや、しなければ仕事が無くなりしなければ従業員を食わせていけないのです。

これのどこが日本らしさなのか??
ただの切ない話ですよね。

そこで下請けの下請けの下請けなどの末端企業が行った事。
まさかここで先日のブログ内容をリピートするとは思いませんでした。

・怒らせたら作らない。
・無理を行ってきたら断る。

今まで絶対というほど起こらなかった下克上ですね。
私も勿論同じです。

中途半端に安く請け負っていた企業では効果はありませんが、
不可能だろと思う程に安く製造していた企業としては効果適面です。

企業は
「そんな下請けに去られたら非常に辛くなる」
という事に気づきました。

それまでは図面を見せられ、各社で見積りをして価格を付けて合否を待つ。
このスタイルから・・・

図面と一緒に希望価格を提示されて出来るかどうかだけ聞かれるという事になりました。
するとどうでしょう、製造会社が自分たちでいつものノリで見積もる金額の何倍も高値で仕事を貰えるのです。

「辛い思いは、辛い思いをしてる人にしか分からない」
つまり、希望価格をつけてくる方は「その企業の中での高い安いが分からない」のです。

これがここ二年で日本経済に影響も出している事に繋がります。
製造業がいきなりの好景気になっているのがその証拠ですね。

たった1つの
「経営者の覚悟」
「背水の陣」
これが決め手になります。

苦労してきた企業ほど、知らない間に優れたノウハウを持っているはずです。
安く作らされていた事で、それなりに工夫してきた事を活かすチャンスだと思います。

今回は大手ではなく、中小企業の代表者が多く語っていた
「下請けを大切にしなければ自社もろとも無くなる」
という言葉が私にはまた今年も頑張ろうと思わせてくれました。

大切にしてくれるなら、もちろん下請けも頑張ります。
足蹴にするならもちろん去ります。

そんな当たり前な事が二年前までできなかった事が不思議ですよね。
「想像を絶する不景気があったからこそのターニングポイント」
だったのではないでしょうか?

以上です。

いつもいつも長文なのに読んで下さっている方々。
本当にありがとうございます。
m(__)m

-HATA- T.Nakamura

畑精密工業株式会社 〒123-0865 東京都足立区新田1-4-6 TEL:03-3914-1451 FAX:03-3914-1452 金属や樹脂などの全加工、二次加工、各種処理など加工を行なっております。自社ブランド-HATA-の商品も監修・製造・開発・販売しています。個人オーダー等も気軽に御相談下さい。

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